NBCメッシュテック独自の一価銅化合物ナノ粒子を応用した抗ウイルス・抗菌技術のブランド名で、Cure（癒し）、Fine（元気にする）、Technology（技術）の頭文字を取った造語です。清潔・安全・快適な環境を作り、みんなを元気にしたいという意味を込めて命名しました。

無機系の一価銅化合物ナノ粒子です。

現状、適合していないため、食品に直接接触するものなどの食品衛生法が該当する用途でのご利用はできません。

抗ウイルス・抗菌技術Cufitec®は50社以上でご採用いただいています。コーティング剤、塗料、家電、空調機器、衛生用品、雑貨等さまざまな用途での採用実績があります。

化粧品の安全性に準じる試験で人体に問題ないことを確認しています。
急性経口投与毒性試験、眼粘膜刺激性試験、皮膚一次刺激性試験、皮膚感作性試験、変異原性試験、細胞毒性試験にて安全性を確認しています。

皮膚感作性試験では問題ないことを確認していますが、すべてのアレルギーに関する試験を実施しているわけではありません。
かゆみなど皮膚に異常が発生した場合は、速やかに使用を止め、状況に応じて医師にご相談ください。

ウイルスでは、エンベロープウイルス（6種27株）、ノンエンベロープウイルス（3種5株）、細菌ではグラム陰性菌（9種）、グラム陽性菌（5種）への効果を確認しています。

ヒトノロウイルスは培養が難しいため、ISO 21702やJIS L 1922といった抗ウイルス試験規格では、「ノロウイルス」の代わりに「ネコカリシウイルス」を用いることが定められています。Cufitec®はネコカリシウイルスを用いた試験において抗ウイルス性を確認しています。また、マウスノロウイルスへの抗ウイルス効果も確認しています。

感染症対策には、手洗いうがいなどの基本的な対策を日頃から総合的に行うことが重要です。マスクを着用するだけでは対策として不十分であり、ウイルス感染を完全に防ぐことはできません。「Cufitec®マスク」は使用している不織布にCufitec®加工（抗ウイルス・抗菌加工）を施すことにより、マスク表面でウイルスを固着するため、ウイルスを拡げるリスクを低減することができます。

「Cufitec®ウイルスカバー」はISO 21702やJIS Z 2801などの抗微生物試験において高い抗ウイルス性・抗菌性を確認していますが、実環境ではさまざまな要因があるため、ウイルスや細菌を完全になくせるものではありません。

「Cufitec®カウンタークロス」は、テーブルや調理台の殺菌や滅菌を行うことはできません。拭き取ったクロス表面でウイルスや細菌を減少させるため、クロスが、ウイルスや細菌の温床にならず、拭き拡げない特長があります。

拭いた場所に抗ウイルス・抗菌性能を付与することはできません。「Cufitec®カウンタークロス」「Cufitec®拭き取りシート」は、クロスやシート自体にCufitec®加工（抗ウイルス・抗菌加工）が施されており、拭き取ったウイルスや細菌を減少させる働きを持ちます。