研究開発体制
生産技術開発センター
生産技術開発センターの取り組み
人の安全、設備安全、製品安全、環境対策に配慮するとともに市場のニーズを的確に把握し、メッシュの応用技術を日々進化させています。
エンジニアリング体制
品質とコストを両立させる独自の生産システム
品質とコストを両立させ、需要変動にも柔軟に対応する生産システムを確立するため、電気・機械・エレクトロニクスはもとより、IE・安全工学 など、あらゆる知識と技術を結集させ、人と機械の調和を図った生産技術の育成につとめています。
生産工程においては、単調な繰り返し作業、厳しい労働環境から人手を解放した産業ロボットや最新鋭設備をいち早く導入し、品質、コスト、生産性向上を実現。その推進にあたっては、創業時からの基本ポリシーである 「品質は製造工程で作り込む」思想が貫かれています。
また、工程管理や品質管理情報をコンピューターで集中コントロールし、できるかぎり人手を使わずに効率的な生産が可能な独自の生産システムの構築にも積極的に取り組んでいます。
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製造機械設計
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設備組立
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金型設計・製造
新製品の創造、開発支援
(1)無縫製化、脱有機溶剤
脱ミシン縫製
超音波(高周波)、レーザー溶着
- 空調用布製ダクトの差別化:
クリーンルーム用長繊維使用、無縫製化、ティーバック用のPP製メッシュの提案
接着剤張り合わせ
ホットメルトの活用
- 紗張機、篩張機への応用(検討中)
(2)製織技術の応用
精密濾過布、新素材
高メッシュの通気コントロール
- 携帯電話用、ヘッドホンメッシュの提案
- 汚泥処理等への活用提案
(3)微細孔加工
レーザー加工技術調査
紫外線領域のレーザー微細穴加工
- レーザー多孔板評価(応用検討中)
(4)品質向上:メッシュ自動検査装置
メッシュ検査に適した画像処理ロジックの選定
(5)品質向上:工場クリーン度向上
食品工場レベルのクリーン度を確保
(6)省エネ、ローコスト:構内湧水、井戸水活用
ヒートポンプ効率改善
メッシュクロスの生産工程
メッシュクロスができるまでを順にご紹介します。
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化成品の生産工程
設計から成形、検品、出荷まで一貫体制で行います。
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